「あーしたいな!」「こんな風にしたいな!」という夢のあるマイホームの構想から、本格的に家づくりの勉強の段階を経て、いよいよ具体的な計画の段階へ。
マンション住まいの人は、土地探しから、建替えの人は業者選びの作業へと。
実はこの段階での「それはアカンで!」がいちばん多いのです。
ここで判断を間違うと、もう取り返しがつきません。特に土地の場合は、買っってしまったら終わり。スーパーの買い物のように返品することはできません。
逆に、土地を売る側、家を建てる側の、不動産屋さんや住宅メーカーさんは、ここが勝負所。それこそ顔には出さないまでも必死の形相。土地なら土地の売買契約を、建物なら設計契約、建築請負契約を締結させようと最もチカラを入れて来ることは言うまでもありません。
一方、お客さん側というと…。
仕事や家事に追われながらも、「ここは一生に一度の買い物!」と土地や建物に関する色んな勉強に一生懸命励み、頭と足を使っていくつもの候補をあげ、絞り、業者さんとの折衝を繰り返し…といった作業をして来ています。とーぜんのことながら心身共に疲労はピーク。
このような状態で、もっとも大切な「土地の購入」や「業者選び」という勝負をしなければならないのです。
覚えておいてください!
土地は、買ったらそこで終わり。
建築工事請負契約は、締結したら業者の勝ち、なのです。
覚えておいてください!
流れに任せて、業者の話だけで土地や工事請負契約をしたらアカン!ということを。
次回から、土地購入の前に、工事請負契約の前に、「それはアカンで!」の事例を、私の経験からご紹介していきます。


