知らないと後悔する!「土地選びの重要なポイント」 その1
いうまでもなく、家をつくるには、まず建物を建てるための「土地」が必要です。
土地のカタチや性質というものは、意外なところで家づくりに影響してくる部分が多いのです。
すでに土地をお持ちの人は、さておき、今、土地を探している人に、土地選びのポイントをいくつかお話しましょう。
「土地を選ぶ、買う」となると、人によって選ぶ基準はさまざまですが。。。まず。。。
「陽当たりのいい場所がイイ!」
「駅から近い方がラク!」
「周辺にいろんな施設があるとベンリ!」
「郊外の静かで、自然に囲まれたところがイイ!」
「子どもたちの学校のことを考えて。。。」などなど。。。
これらのようなことを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
もちろん、土地の「広さ」や「価格」は、とーぜんのこととして。
でも、このようなこと以前に、“ちゃーんと知っておかないとあとで後悔する大切な土地選びのポイント”があるのです。
もちろん、これからお話することは、良心的で、ちゃーんとあなたのことを考えてくれる「不動産屋さん」に出会えれば、心配することではありません。
でもでも、私たちがお会いするお客さまで、「えーっ! 土地を買う時にそんなこと教えてくれなかった。」ということや、「こんなこと全然知らなかった!」という人が、私たちもビックリするほど多いのも事実なのです。
知っている人は、軽くおさらいのつもりで、まだまだ今研究中という人はしっかりとチェックしてみてください。
“間取りの北側。外観の南側”
まず、 その土地のどちら側に道路があるのか。
実は、道路が土地のどちら側にあるのかということで、「陽当たり云々」ということ以外に、「建てらる家の性格」が、大きく変わってくるのです。
図のAのように「北側に道路がある場合」、逆に、「南側に道路がある場合」。
わかりやすいように、大きくこの2つの場合を例にお話します。
私たちは、よくこう呼んでいます!
“間取りの北側。外観の南側”
つまり。。。
A「北側に道路がある土地」=間取り優先型の合理的な家
B「南側に道路がある土地」=デザイン優先型のカッコいい家
では、なぜそうなるのか、説明していきます。あくまでも家づくりの基本としての話ですので、奇抜で特殊なプランを考えている方にはあてはまらないかもしれませんが。。。(笑)
A 「北側に道路がある土地」の場合。。。
- 玄関は、とーぜん道路側(=北側)に来ますね。
- お風呂やトイレなどの水回りのものは、リビングなんかに比べて、陽当たりは、それほど重要ではないですね。で、おおむね、これらのものは、建物の北側に配置することが多くなります。
- またお風呂、トイレ、洗面所などの水回りのものには、それほど大きな窓は必要ありませんよね。
すると。。。
- 家の正面(北側/道路側)のカベには、お風呂やトイレ、洗面所などの小さな窓が並ぶことになります。必然的に、出窓や凹凸のある外観など、正直言って、あまりデザイン的な工夫の余地が少なくなってきてしまうのです。
- ではなぜ、間取りに有利なるのかというと。。。
- お風呂、トイレ、洗面所をまとめて玄関近くに配置することで、各部屋への動線(人が通るスペース)のスペースの加減で、水回りのものが玄関から離れているよりも廊下のスペースは少なくて済むのです。(=その分、お部屋などのスペースにゆとりができるのです。)
B 「南側に道路がある土地」の場合。。。
- 玄関は、とーぜん道路側(=南側)に来ますね。
- お風呂やトイレなどの水回りのものは、リビングなんかに比べて、陽当たりは、それほど重要ではないですね。で、おおむね、これらのものは、建物の北側に配置することが多くなりますね。
すると。。。
- 家の南側(道路側)には、リビングや普段使うお部屋などを配置することになります。
- すると必然的に、正面(南側/道路側)は、リビングルームの大きな窓やお部屋の窓は並ぶことになります。
- リビングやお部屋の窓は、玄関などとあわせて、種類も豊富で、色んなデザイン的な工夫ができるのです。
- それらの工夫によって、凹凸のあるある意味立派な外観を創ることができるわけです。
- 間取りについては、Aでお話したことと反対に、お風呂、トイレ、洗面所などの水回りが、玄関からいちばん遠い(北側の)ところに配置されるため、廊下のスペースを多く取らなければなくなってしまいます。(=その分、お部屋などに使えるスペースが減ってしまうのです。)
長くなっちゃいましたが。。。大切なお話です。
土地を選ぶ時の参考にしてみてください。
言い忘れましたが、道路の位置が、「東側や西側にある場合」は、どちらの特長も兼ね備えた折衷タイプと考えください。
この項、つづく。。。(実は、大切なポイントが結構あるのです。。)
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