“収納は、床面積の9%”
家づくりというと、「どんな部屋を作ろう」とか「外観はこんなデザインにしよう」ということを考えがちですが。。。
家の間取りやプランを考えるにあたって、大切な要素のひとつに、押入れ、クローゼット、納戸、床下収納などの「収納スペースをどれくらい取るか」というのがあります。
私たちが、通常よく意識している目安のひとつに。。。
“収納は、床面積の9%”というのがあります。
あくまでも目安のひとつですが。
間取りを考える時、私は、収納に関して例えば、こんな風に考えたりします。
例えば、床面積(各階の面積の合計)が、40坪とした場合。
40坪というのは、大雑把に言って。。。
「1坪=約畳2帖」ですから。。。
40坪×2帖=約80帖。
つまり、新しい家の、すべての面積が「畳:約80帖分」ということです。
玄関、廊下、トイレ、お風呂、階段、キッチン、リビング、寝室、子ども部屋、客間など。。。
この「約80帖」をどう振り分けるか、ということになります。
この中で、「収納スペース」をどれくらい取るのか。。。
“収納=床面積の9%”を目安とすると。
80帖×9%(0.09)=約7帖ということになりますね。
押入れやクローゼットなどの収納スペースが、リビング、ダイニング、寝室、子ども部屋2つ、和室とあったとすると。。
各部屋に最低限の1帖分の収納スペースを取るとして。。。これでもう、6帖分。
残りは、たった1帖分になってしましますね。
ですから、この“9%”というのは、決して大きい数字ではないのです。
“9%”は、最低限のスペースと考えた方がいいかもしれませんね。
あと、掃除機などの家庭用品やゴルフバッグや釣り道具、バーベキューセットなどなどの趣味の品、また、なぜか長年ずーっと大切にしまっている、使わない食器や衣類などなど。。。結構な量の収納が必要になってくることも考えておかなければいけません。
以前、こんなお客さまがいらっしゃいました。
今、住んでいる家で、どれくらいの収納スペースを使っているかをキッチリと書き出して、新しい家の収納スペースを決めていきました。
タンス、押入れ、物置き等々にどれだけのスペースを取っているかを書き出し。。。
衣類の収納ボックスのきっちりとしたサイズと数をすべて書き出して。。。ボックスの寸法を元に、どれだけの収納スペースが必要か、キッチリと計算されて、リストにされました。
私は、それをうちの設計担当へ出したことがあります。さすがに設計担当者は、相当苦労したようでしたが(笑)。。。
おかげで、「押入れは、だいたいコレくらい。。。」という決め方に比べて、はるかにキッチリときれいにムダなく、収納スペースを取ることができました。もちろんその分、お部屋にかけられるスペースにもゆとりができたことは、言うまでももありません。
あと、今使っているタンスをどれだけ、新しい家でも使うのかを明確にするのも大切です。
それらのタンスは、各部屋に置くのか、それとも「タンス部屋」を作ってまとめて置くのか、タンスの寸法は何センチなのか。。。などをメモに書き出してみるとわかりやすいでしょう。
意外と、漠然とさせがちな「収納スペース」。必要なモノと不要なモノをどれだけキッチリと事前に「整理できるか」で、お部屋の「ゆとり」が大きく変わって来ることをアタマに入れておきましょう。
別の営業スタッフの意見
「私は、いつも12%をひとつの目安にしています。」
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