日本は地震が多い、だから家が長持ちしない?
地震のせい?
一般に日本の建物は、世界の先進諸国と比べその寿命極端に短いと言われます。いきなり家を建てようと思っているのにそんな話。。。って感じですね。
でも実際そうらしいです。
では、それはなぜでしょう?
「そんなもん、地震が多いからやン!」
という声が聞こえて来そうですね。
でも答えは、“ブー!”なのです。
例えば、日本と同じようにイタリアやカリフォルニアなど地震国(地帯)はたくさんあります。でもそれらの国の建物の寿命が短いかというと、そうでもないのです。
では、なぜ?
建物が建替えなければならないほど劣化する理由は、大きく2つ。
●地震や風など、外からの力によって壊れてしまう。
●建物の中で重要な部分が腐ってくること。
「やっぱり、地震じゃないか!」、って?
いえいえ、日本の場合、阪神淡路大震災などのような地震や風によって建物が一気に倒壊するということよりも、むしろ何年かのうちに少しずつ、建物のあちこちにヒビが入ったり、建物自体が傾いてくるということが少なくないそうです。またこれは、外からの力でそうなっているのではなく、建物自身の重さ(に対して基礎が弱い)によって起きていることらしいのです。
まず、建物にヒビが入ったり傾いたりするケースのほとんどは、『基礎が基礎の役割を果たしていない』ということなのです。
ことに、昨日まで畑だったような地盤が柔らかい土地や他所から土を持って来て造った開発地などでは、部分的に地盤が沈んだりして、建物が傾く、結果建物にヒビが入ったり、建物が傾いたりしてしまうわけです。
で、何が言いたいのかと言いますと。。。
家づくりの中で、意外とないがしろになりがちな、「事前の地盤調査」とそれに対応した「地盤補強や基礎工事」が重要になってくるのです。
よく言われるように。。。
「うちの住宅は、基礎が○○方式だから大丈夫!」というのでは、十分とは言えませんね。
次の項では、2つ目の「建物が腐る」ということについてお話してみます。
|