第五話

結局、なんぼで家が建つン? 「別途費用の話」 その3

さて、具体的な金額のお話。
まずは家の本体価格と設計料。。。

A.建物関係費

■建物本体工事価格
 45坪×40万円=1,800万円
 プランや仕様の割増があったとして 約100万円

■設計料    おおよそ50万円

■測量費・地帯量調査費    
 土地の面積や形状や隣地との位置関係などをしっかり測る作業の費用と、建築地の地盤の強度を測る作業の費用です。 おおよそ 12万円

※ここまでの小計=おおよそ1,962万円
つまり、建物本体にかかる費用はこれです。

B.まずに必要な費用

■古い家の解体費   おおよそ120万円
これは、そのまま。建替えなどの場合に古い家を壊すための費用ですね。
解体にかかる費用の目安は、1坪あたりだいたい3〜4万円くらい。
今ある古い家が30坪として。。。30坪×4万円=120万円
もちろん、あなたの土地に今何にも建っていなければ0円です。(^-^)

■確認申請費用   おおよそ19万円
確認申請というのは、お役所に「ちゃーんと、法律を守って家を建てる」ということを届け出る手続きです。それには、新しく建てる予定の家の面積や高さ、図面などを、決められた書式に沿って提出して、それが「法律をいちゃーんと守っているか」という審査と許可を受けるものです。

■屋外の給排水・電気工事   おおよそ100万円
これは、公共が設置している上下水道管や電気の配線をあなたの建物(家)まで引っ張て来るための工事費です。

■ガス工事   おおよそ20万円
※給排水、電気、ガスについては、事前にそれらがそれらのどの場所まで来ているのかをちゃーんとチェックしてもらいましょう。でなきゃ、場合によっては、随分高くかかっちゃうことも少なくないので。。。

■登記関係   おおよそ25万円
取り壊した建物の登記、新しい建物の登記費用です。

■火災保険   おおよそ40万円
火災保険や生命保険など。ローンの借入れ条件等によって。。。で、一応の目安。

■仮住まい・引っ越しの費用 おおよそ100万円
工事期間が5カ月、その間に賃貸住宅で過ごす。。引っ越しが都合2回として。

■外構・造園工事   おおよそ150万円として
これは、門や垣根(フェンス)、玄関までのアプローチ、庭や植栽などの費用。これはどこまでやるか、どこまでこだわるかによって変って来ます。ここでは、建物本体工事費の10%を目安として。

■インテリア関係  おおよそ100万円
カーテンや家具、照明器具、エアコン、電化製品などです。今使っているものを使えれば、安く上がりますね。(^-^;

ここまでで。。。小計=654万円

合計 2,616万円(プラス消費税が約131万円)

つまり、このケースの場合、家の本体価格以外に。。
654万円が、別途費用としてかかってくる訳です。
ここまでの費用は、あなたのケースに当てはめて想定できそうですね。

またその他に。。。。

■その他、かかるかもしれない費用

□地盤補強工事
これは、例えばあなたの土地の地盤が弱く、新たに地盤の補強をしなければならない時に、発生してくる費用です。

★要注意!
土地を購入する前に、しっかりチェックしておきましょう。でないと、場所によっては、地盤の補強工事にとんでもなくお金がかかってしますことも少なくないからです!!

□その他
家を建てる地域によって、建物(家)を準防火仕様にしなければならない時に、そのための材料や工事にかかる費用が発生してきます。
※準防火仕様にしなければならないかどうかは、お役所に聞けばわかります。

その他にも、地鎮祭や上棟式(棟上げ)、ご近所へのごあいさつなど、こまごまとしたお金がかかってくることも考えておきましょう。


と、いかにも現実的なお話でしたが。。。。現実です。(^-^;
これは、ひとつの目安として取り上げてみましたが。。。
家づくりを考えるにあたって、しっかりアタマに入れて置かなければならないというのもまた事実なのです。


【費用の目安】
A.建物関係費
  建物本体工事費1,800万円
  プラン・仕様割増100万円
  設計料50万円
  測量費12万円
小計A1,962万円
B.まず必要な費用
  古い家の解体工事費120万円
  確認申請費用19万円
  屋外の給排水・電気工事80万円
  ガス工事20万円
  登記関係25万円
  保険関係40万円
  仮住まい・引越費用100万円
  外構・造園工事150万円
  インテリア関係100万円
小計B654万円
合計A+B2,616万円
消費税131万円
総合計2,747万円

★:測量費が抜けておりました。これも必要な項目です。m(_ _)m
★:新しく土地を購入する場合や今古い家が建っていない場合は、不要。
★:他に借り住まいできる所があれば引越代や家財道具の保管料など。
★:これは、どこまでするのかによって大きく変わって来ますね。

金額は、すべておおよその目安です。
その他に、かかるかもしれない費用:地盤補強工事費、準防火仕様のための費用(事前にチェックしておきましょう)
あと。。地鎮祭、上棟式にかかる費用やご近所へのあいさつにかかる費用なども考えておきたいですね。



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