第六話

コストダウンのコツ

私たちが日常の仕事の中で、もっともよく耳にする言葉のひとつが。。

「できるだけ安く家を建てたい!」
「もっと安くできませんか?」
もちろん、「良い家を!」
です。

これは、マイホームに関わらず基本的にどんなモノでも同じですよね。

「自分ちだけのオリジナル・オーダーメイドで家を創るんだから、アレもほしい!」
「せっかくなんだから、コレも入れておきたい!」と。。
その通りですよね。私もそう思います。
それはそれで良いのですが。。
そこには、「先立つモノ」が大きく立ちはだかります。

ただ安く上げるだけなら。。。
闇雲に。。。「これヤメた」「コレも要らない!」というものひとつの手です。。。
でも、それでは、「安かろう、悪かろう」になってしまいます。

ではどうすれば良いのか?
プランを考える時に、ちょっとした工夫や細やかな神経を使うこと。

つまり、
「さて、本当にそれが必要なのか?」
「何のために必要なのか?」
「どれくらいの頻度で使うものなのか?」

などなど。。。というようなことです。

見積書をよーく見てみてください。
ひとつひとつの項目の値段は、思った程大きな金額ではないのに、合計金額を見ると「ウン千百万円!」
そうなのです。何でもそうですが。。。“小さな金額の積み重なり”というのは、バカにならない。
“チリも積もればヤマとなる”のデス。

つまり、 より安くより良い家”を建てるためには。。。
いかにきめ細やかに、「要不要を見極める」また、「限られた予算をどう振り分けるか」がポイントになります。

実際、私たちの重要な仕事のひとつが、“金額の調整”。カッチョょ良く言うと“コストマネージメント”! (^-^; ですが。。。

私たちが、会社に戻って何をしてるかと言うと。。。
ひとつひとつの項目を、「何を優先したら良いのか?」ということをお客さんが望んでいる暮らしを頭に描きながら、「何十何円単位」で電卓をタタイテいるのです。(^-^;

その時のポイントは、先程言った、
「さて、本当にそれが必要なのか?」
「何のために必要なのか?」
「どれくらいの頻度で使うものなのか?」などなどです。。。
これあらのことを頭において、金額とにらめっこしながら、「この選択がベスト!」というモノを決めていくのです。

ポイントは、プランや仕様を決める前にいま一度、冷静になって考える癖をつけておくことです。

例えば、このような細かな工夫のポイントとなるもののほんの一例を紹介しますと。。。
クローゼット。
「この部屋は備え付けのクローゼットで、お部屋をスッキリさせたい!」という場合、クローゼットはとても優れた役割を果たします。
で、良くあるのが「全部の部屋にクローゼットを」という話。
でも、タンスなどの収納家具という選択肢もありますよね!?
お部屋の作り方によっては、自分の好きなデザインの家具を持って来た方が、部屋を美しく演出できる場合もあるのです。
その時には、入れたい家具の値段と、クローゼットにかかる金額とスペースを冷静になって比較してどちらがあなたにとってベストな選択肢なのかを考えてみる。当然、どんな家具をおいて部屋をどう演出するかという“工夫”は不可欠です。

闇雲に「アレもコレも!」となると見えない所で少しずつ、でも確実に予算は膨らんで行きます。
まだまだ工夫の余地はあるはずです。
窓の数や大きさ、室内のドアなど。。。それこそ山のよーにあるのです。
その数だけ、その工夫の分だけ、“より安くより良いものを創るこごができる”余地があるということなのです。

  • 「本当に必要?」冷静にひとつずつチェック! そしてひとつずつ“工夫”を!


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