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家作りちょっとイイ話いい家づくりの基本第十一話 パートナー選びのコツ その3


 第十一話 パートナー選びのコツ

どうやって探す? お気に入りの家

さて、パートナー選びについて、いくつかお話をして来ましたが、ちょっと視点を 変えて「まず自分の気に入ったデザインの家」を探す方法についてひとつ。
まず思い浮かぶのは、パンフレット。イメージスケッチや完成予想図などが載って いてわかりやすい。で、楽しい。でもどこまで行っても実物とは違うから、次に、住宅展示場。ここには実物の家がズラリ!
「住宅展示場」の項でお話したアンケート云々の煩わしさはさておき、問題がもひ とつ。
言うまでもなく「住宅展示場にあるモデルハウスは、おっき過ぎるし、豪華過ぎる やんかー!」ということ。
そうです、実際にはあれだけの大きな土地にあんなに豪華な材料や設備をフル装備 で揃えられる人は、そうそう多くはありませんよね。要は、現実的ではない。(もち ろん、建ててもらう業者さんも決まり、ある程度プランもできて来て、外壁や内装を 検討する時に実物の材料を見て決めるという時には役に立ちます。)

では、お気に入りの家を見つけるにはどうすればいいのか?
足です。足。って、何のこっちゃ!?
要は、足を運んで探すのがいちばんなのです。自分で足を使って、実際に見て探す。
で、「どこを探せばエエのん?」
どこでも良いのです。家の近所でも、通勤途中でも……って、何だか当たり前のこ とを言ってるみたいですが……。

次がポイントです。
建設中の家の中で、「この家、段々エエ感じになって来てるやン!」とか「ここん ちは、私のイメージに近いわぁ」とか「ここはうちの土地とよー似てて、家も上手に 建ててはるやン!」という家を見つけたら、看板を見る! 現場の横に必ず立ててあ るあの看板です。
そこには、住宅会社の名前はもちろん、連絡先、設計者の名前や営業担当者の名前 なんかも書いているはずです。で、概観デザインなんかが気に入ったら、それらの名 前をしっかりメモしておく。で、電話してみる。で、対応が悪けりゃ、断ればイイ。
感じが良ければ一度話を聞いてみる。もちろん、現場にいる人に直接聞いてもいいで しょうし、思いきって施主さんにお話を伺ってもいいでしょう。いい家を作るためです、積極的に。
ただ、設計者の名前には、実際にその家を設計した「人」ではなくて、設計の責任 者の名前を書いている場合があるので、話が進むようでしたら、実際にプランを作っ た人に会いたい!と申し出てみても良いと思います。

あとは、探す場所。「うちの近所には、そんな建設中の家はない」「あっても、気 に入った家がない」「色んな住宅会社の色んな作品を見てみたい」という場合は、よ く郊外なんかにある大規模な住宅開発地がオススメです。
多くの大規模な住宅開発地では、色んな住宅会社さんや工務店さんが参加して、何 十戸、何百戸という家が順番に建てられていますので、着工したての基礎の現場から、 完成真近の家まで(もちろん完成した家も)、色んな工程の現場を見ることができま す。週末、ドライブがてら出かけて、気に入った現場の看板をメモする。
このような現場では、基礎や骨組みはしっかりしているかなど、専門的なことなど わからなくてもまずは、見た目の印象でいいんです。自分の目でしっかり見ておくと、 あとで住宅の専門書の写真や解説なんかを見た時にきっと役に立つはずです。
カタログやパンフレットの次は、足です。足で探す習慣をつけましょう。さあ、パ ジャマ姿でゴロゴロしているおとーさんを叩き起こして、ねっ!


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