第二十話 「した方がイイ? しなくてもイイ?」〜地鎮祭

星の数ほどあるハウスメーカーや工務店から建築業者を選定して、限られた予算内で 如何に満足できる仕様を選択するかで苦労して、やっとあらかたの目処がついて、ホッ としたときに、「そういえば?」とほとんどの方が気になるのが“地鎮祭・上棟式”、 で、“ご祝儀”のこと。


お客さまにも、よく相談されるのデス。
「した方が良いのか、しなくてもいいのか?」少々デリケートなお話ですが、今回 思い切ってお話しちゃいますね。
ただ、地方性や業者さんによって習慣の違いがありますので、あくまでもご参考程度 に読んでみてください。

まずは、『地鎮祭』
簡単に説明すると、着工前に土地の神様に工事の無事と、お住まいになるご家族の繁 栄を祈願するお祭りです。
ご存知の方も多いと思いますが、神主さんに来てもらって、土地の四方に竹を立て、 その竹に縄を渡して、その中で神事を執り行います。
一般的には神式が多いのですが、仏式やキリスト教式など他の宗派でも、同じような 式があります。

さて、誰が手配するのか?
本来は施主が、氏神様か建築地の近くの神社さんにお願いするのがベターなのでしょ うが、頼まれた神社さんが、普段あまり地鎮祭をされていなかったりすると当日、神 主さんをお迎えにいったり、祭壇を運んだり、お供え物(海のもの、山のもの)を用意 したりと、結構 手間が掛かったりします。

その点、建築屋さんに手配を頼むと、遠方の神社さんが来られたりすることもありま すが、 施主は祭典費のみを用意するだけですから、楽チンです。

ちなみに、この祭典費は、玉串料とか神饌料などと云いますが、封筒に『御神前』と 表書きして、施主から直接 神主さんに収めていただきます。相場は4万〜7万円程 度でしょうか。

さあ、本題の「したほうが良いのか?しなくてもいいのか?」ですね。
これは、地方性や業者さんによって、違いがあるかもしれませんが、施主の気持ち次 第なのです。
「何となく気持ち悪い」とか「度々ある経験じゃないから」などのお気持ちがあれば、 お勧めしますし、「特にそういうのは気にならない」とおっしゃるなら、される必要 はないと思います。特にお建て替えの場合は、「今まで住んでたから」とされないケー スも多いですね。

私たち業者側としては、信心深い方は別にして、「どちらでも良いですよ。」という のがホンネです。
業者さんによっては、地鎮祭をされると、施主様の休日で大安などの吉日を選ぶこと になりますので、地鎮祭の為に着工待ちになったりして、「どっちかと云うとされな い方が・・・」という少々セチガライ意見もあるかもしれませんね。

実際に私たちがお手伝いさせて頂いているケースでは、約3〜4割ぐらいの方が地鎮 祭を実施されていますが、要は「あなたの気持ち次第!」、と何とも参考になったか どうか。(^-^;


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