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| 強いと思われている鉄も550℃を超えると強度は50%以下に低下し、家の骨組みが崩れ落ちてしまいます。火災時の温度は700〜950℃になるため、木も鉄もほとんどその差はないと言っていいほどです。さらに、木はある程度の厚さや太さがあるものは、いったん燃えた後に表面に炭化層をつくるので、それ以上、燃えにくく強度も低下しないという性質を持っています。つまり、火事になった場合、急速に強度が低下する鉄よりも木は強いといえます。 |
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| ツーバイフォー工法ではすべての天井や壁の内側全面に、厚さ12mm以上の石こうボードが貼られます。石こうボードには結晶水が約21%含まれており、炎が当ると木蒸気を放出するので、火災の際も天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、木の発火を遅らせる役割を果たします。
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| ■日本ツーバイフォー建築協会による3階建て実物大耐火実験 1987年 |
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| 1階リビングの開放した窓から黒煙がたち昇りはじめる。 |
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| 高熱のため1階キッチンの窓ガラスが割れ、黒煙が建物全体を覆う。 |
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| キッチン以外の1階の窓ガラスも割れ、全面から炎が出る。1階キッチン、リビングは強火状態へ。 |
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| 可燃物が燃え尽きた1階キッチン、リビングの炎が小さくなる。 |
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| 3階南の寝室に設置された木製サッシは燃えているものの、落下せず、
ガラスも割れていない。 |
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| 消火直前。実験を中止した段階で3階南の居室と小屋裏は500℃には達せず、
火も入らなかった。 |
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