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●日本のツーバイフォーの先駆けとして1878年(明治11年)に竣工された札幌の時計台は、今も美しい姿を誇っています。

湿気の高い関西で木造住宅の耐久性をアップするためには、いかに有害な湿気や白蟻から木材を守るかがポイントになります。防湿対策として、構造用製材は含水率19%以下の乾燥材(ドライ材)を使用し、木の腐食を防ぎます。床下の地盤面にポリエチレンフィルムなどの防湿シートを敷き込み、さらにその上にコンクリートを打つことによって、床下の地盤面からのめ蒸気をシャツトアウトしています。
 
  ●一体型の鉄筋入土間コンクリート基礎(ベタ基礎)の断面図

 
従来工法の床下換気ではコーナー部分に湿気がこもりやすく、カビや腐食、ひいてはシロアリの誘因ともなっていました。大阪ガス住設では基礎全般にわたり土台との間に「キソパッキン」を設置しています。換気口をつける従来の工法に比べ、床下の換気のムラや空気のヨドミがなくなるので、換気効率も150〜200%にアップ。
 
  ●従来の工法 ●キソパッキン工法  

防湿シートを敷き込む床下の土壌にはあらかじめ防蟻剤を散布している他、土台には薬剤の加圧注入によって防腐・防蟻処理を施した木材を使用しています。さらに、大阪ガス住設ではシロアりにおかされやすい木製の床束に代えて鋼製床束を採用しています。
 
  ●シロアリの被害を受けない鋼製床束

外壁についてはサイディング仕上げの場合、外壁通気構法を採用することにより、冬は室内の暖房、夏は外部の熱気による壁体内部の湿った空気を通気層から逃がし、高断熱化による壁体内部の結露発生を防止しています。
 
  ●住宅の耐久性を向上させる外壁通気構法