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「建てたい家は、何坪になる?」 その2 〜必要な面積を決める


さて、すったもんだ(?)の家族会議で見えて来た、「新しいわが家の広さ」。

まずは、1階から。


【1階】
キッチン(5畳)+ダイニング(7)+リビング(8)+タタミコーナー(4)+家事室(3)+シューズクローク(2)+お風呂と洗面所とトイレ(6)+玄関と廊下と階段(8)+収納(2)で、合計45畳。
タタミ2畳=1坪として、1階の床面積は、22.5坪となります。


【2階】
主寝室(8畳)+ウオークインクロゼット(3)+子供部屋(6)+子供部屋(6)+書斎(4)+階段と廊下とトイレ(6)+収納(3)で、合計36畳で、2階の床面積=18。

1階が22.5坪で、2階が18坪ですから、延べ床面積は40.5坪。

山田さん(ほぼ奥さん)の、今の段階での理想のマイホームの広さは、40〜41坪ということになります。

メインのお部屋以外の、浴室、洗面脱衣室、トイレ、玄関、廊下、階段、収納はプランによって多少大きさは前後するとしても、概ね1階が16畳、2階の階段、廊下、トイレ、収納で、9畳とし、計算しておけば、この段階では、ほぼOKです。

ちなみに3階建てのご計画なら、2階同様に3階の床面積も部屋に9畳プラスするのが理想ですが、どうしても狭小地が多いので、実際は、玄関や各階の階段、廊下を少しずついじめて、部屋の広さを優先する場合が多いです。

ご希望の家の大きさが、ハッキリすると、次に必要な土地の大きさも逆算できますね。建蔽率が60%、容積率が200%の土地なら、2階建ての家として、山田さんの場合、必要な土地の大きさは、38坪以上となりますね。
※1階の面積=22.5坪÷60%(建蔽率)=37.5坪

ただ、2台分のガレージが必要なら、もう少し、広い土地が必要になります。
※参照:家作りの基本 マメ知識「建蔽率って何?」

必要な家の大きさや、必要な土地の大きさを知ることが、計画を具体化させる第一歩になります。

それらを早い段階で知ることによって、必要な予算の大枠がクリアになりますので、非常に大切です。

例えば、建てたい家が40坪程度と解れば、住宅展示場に行って、
「おたくの会社で、40坪程度の家を建てるなら、いくらぐらい掛かりますか?」って、ズバリ聞くこともできます。

また、不動屋さんに行って、「ココの地域で40坪程度の土地は、いくらぐらいしますか?」って、これもまた、話が早いのです。

もし、土地の建蔽率や容積率が判らなければ、不動産屋さんで、「40坪の家を建てられる土地が欲しいのですが、どんなもんでしょうか?」と聞くと、「このあたりは建蔽率が○○%ですから、土地は○○坪以上必要ですね。となると、○千万円ぐらいが相場ですね」と親切に教えてくれるはずです。

もし予算の、理想と現実にギャップあれば、家の大きさやグレードを我慢するか、もう少し安いエリアで土地を探すか、計画の軌道修正が必要になります。

いかがでしょう?

山田さんの家族会議のもようは、余計だったかも知れませんが、住宅展示場では、いきなり「何坪の家をお考えですか?」と聞かれても、「そんなもん、まだ考えてないわいっ!」と、ツッコミたくなるような営業マンが、実際少なくないのです。

でも、そういった場面に出くわしても、慌てず「まあ、○○坪くらいかな」と余裕を持って答えられるよう、事前に家族会議を開いて、準備をしておくと良いでしょう。



ちなみに今回『建てたい家』と表現しましたが、今回のメインテーマは、初期段階に予算の大枠を知るための「建てたい家」です。
『あなたの理想の家』を削り出す方法は、これからしっかり、じっくり、お話していきますので、ご期待ください。




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