3.要望を整理しよう!
家作りのお勉強/住宅展示場・モデルハウスなど

■住宅展示場の見方
まず住宅展示場へ行く前に、武装が必要です。

"武装"は、少し大げさですが、不用意にモデルハウスに行くと"エライ目"にあうことがタマにあります。

例えば、「マイホーム計画の実行は1〜2年ぐらい先で、今はまだ準備期間なの」と"軽い気持ち"でモデルハウスを見に行ったとしても、押しの強い営業マンに「もう金利が上がりますよ」とか「原油高や中国景気の影響で建築資材の値上がりは、天井知らずですよ」とか「消費税が上がりますよ」などと必要以上に煽られて、なぜか気が付けば、2ヵ月後に契約していた。みたいなことになったりします。

金利も建築費も消費税も、そりゃいずれ上がるかも知れませんが、それにしてもこうもバタバタと決めなきゃならない道理はないはずです。
(消費税が本当に上がるときは、そうも言ってられませんが)

それらの理由にご納得されて、計画をテンポアップするのは良いことですが、主体性を失わずに後悔しない家づくりを心掛けたいものです。

その他にも、対応に出た営業マンのあしらい方など、展示場見学にはコツがありますので、次章≪第5章‐商談≫で詳しくご説明します。
もし、今の段階でモデルハウス見学をされる場合は、「まだ、具体的には考えていません」とか「まだ土地がありません」などと、適当なことを言って誤魔化しておいてください。

さて、モデルハウスを見学されるときは、ある程度テーマを決めて見学されることをお勧めします。

例えば、今回のテーマは、外観と間取りと構造と性能。
次回は、設備(キッチン・お風呂など)とインテリア(照明・カーテン・壁紙など)。といった具合です。

また、遠慮せずに、気に入ったところがあれば、係りの方にお願いして、パチパチ写真を撮らせてもらいましょう。

そして、ハウスメーカーのモデルハウスは、常識では考えられない程の建築費を掛けたウルトラスーパーデラックス仕様だということもお忘れなく。。。


■外観を参考にするなら新興住宅街
一昔前のお客様は、まず『間取り』から検討して、その間取りの範囲内で外観を整えて、さあナンボ!
みたいなパターンが多かったのですが、最近のお客様は、そう簡単にはいきません。ご要望の中で外観の占める割合がたいへん高くなっています。
しかも、従来の後付けの飾り(出窓やドーマーなど)や、パッチワークみたいな安易な外壁の変化などを嫌い、構成は一見シンプルだが、隙のない洗練された外観を望まれています。非常に手ごわいです(汗)

さて、家の外観を学習するなら、
住宅展示場だけではなく、新しい住宅街などをぶらっと散歩してみると、より現実的な家の外観を見学することができますのでお勧めです。
出来れば、ご自分の土地の方位や間口と同程度の物件を見ることができれば、ベストですね。
もし、お持ちの土地が南向き以外であれば、モデルハウスを100件見ても外観の参考には、なりませんよ。

また、外構(塀や門まわり、ガレージのデザイン)も併せてしっかりよく見学しておきましょう。

さらに、工事中の現場が有れば、看板に施工会社の名前も入っていますので、その現場の整理・整頓の状態や雨がかりの養生の仕方など、それとなく見ておきたいところです。
必ず感じるものが何かあると思います。


いい家づくりのツボ!「実践編」のTOPへ
▲このページのTOPへ


Copyright 2007- 大阪ガス住宅設備 後悔しない家づくり実践研究会/大阪 All Rights Reserved.