さて、『こんな家にしたい!』について、あ〜でもない、こ〜でもないと、長々とお話をして参りましたが、もし同業者がコレを読むと「それじゃなくても予算が足りないお客さんが多いのに、これ以上 寝た子を起こすような話をするのはヤメてよ〜」という声が聞こえてきそうです(笑)
確かに、皆さんのご予算は限られているでしょう。
せっかくココで出てきた要望も その総てを反映することはできないでしょう。
・・・・・・・・・しかし、です。
例えば、契約後に、あなたがほんの軽い気持ちで「ココにこんな物が欲しい」って言ったら、営業マンに「ご予算的にソレは無理ですね。ゼイタクですよ」と、さも厚かましい人間を見るような目でみられた。
奥ゆかしいあなたは、「ちょっと 思い付きで言っただけなのに・・・・そうかあ・・・・贅沢なのか・・・・そうなんだあ・・・・」と、それ以来、何となく言いたいことも言えなくなってしまった。
このように、予算が限られているから、何となく諦める家づくりになっちゃうと、打ち合わせもゼンゼン楽しくないでしょうし、大金をハタイテ手に入れた我が家にも愛着は湧かないでしょう。
一方、『こんな家にしたい』という要望を全部出し切って、その上で、優先順位を付けて、費用対効果のバランスを見極めつつ取捨選択ができれば、家づくりにおいて、あなたは後悔されることはなくなるでしょう。
「欲しかったけど、他に優先したいものがあったので諦めた」っていうパターンですね。
『何となく諦めた』と『納得ずくで諦めた』とでは、住み始めてからの後悔度合いが大きく異なります。
(※参照:基本23話『そもそも後悔しない家づくり』とは)
では、具体的にどうすれば良いのか?
要望が出揃ったら、まず、『A−コレは譲れない』『B−可能なら実現したい』
『C−我が家に採用したらどうかしら?』『D−素人の思い付けですけど・・・』
などと、要望の強弱をハッキリさせましょう。
その上で、それぞれの金額を確認して、費用対効果を検討します。
それでも予算オーバーした場合には、本当にツライ作業になりますが、まず取りやめ候補をピックアップして、再度、費用対効果を熟考しましょう。
ここらあたりから、ご夫婦の関係が少しギクシャクし出すかも知れませんが、お互いに思いやりと譲り合いの精神をもって乗り切りましょう、ね。
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