後悔しない家づくり実践研究会
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 聞いておきたい! 家づくりの先輩の声

「家は一生に一度のお買い物」。家づくりというのは、「実際に建ててみなけりゃわからない」ということがいっぱいです。
ここでは、これまで私たちがお手伝いさせて頂き、実際に家づくりを経験された“家づくりの先輩”の生なお話を伺いながら、これから家を建てようとされている人へのアドバイスを頂きました。
私たちも、「なるほど」と教えられるお話も少なくありません。少し長いですが興味深い話が一杯です。ぜひ参考にしてみてください。


■兵庫県・三田市 Tさん(53歳)
■完成:完成:2003年6月
■家族構成:妻、子ども(成人)2人の4人家族


★家を建てたきっかけ

最初は、建てるつもりはなかったんです。すでに宝塚に家を建てていましたし……
ただ30数年前、入社4〜5年目に将来のためにと三田に土地を手に入れていたのですが、それはずっとそのままにしていました。その土地が市街化調整区域で、三田市の指導で5年以内に家を建てなさい、と。その期限が2003年7月。
とはいうものの、宝塚の家もまだローンが残っている状況で、またローンを組んで、というわけにもいかない。
そうこうしているうちに娘の結婚が決まり、たまたまお相手の勤め先が三田の土地から近かった。それで、嫁さんの後押しもあって建てることに。退職金を充てて。


★業者選び

建ててもらう業者を探し始めたのが2002年の秋ごろでした。
まずは、有名な住宅メーカーさん2〜3社を候補に、工場まで見学に行ったのですが、まず予算が合わない。
少しあきらめかけていたのですが、とある工務店さんと話をする機会があって、プランを提案してもらうことに。その工務店さんの提案は気に入りましたね。
元々、この土地も別荘を建てることが夢で手に入れたものでしたし、建てるならこんな風にしたいという想いもありました。
でもここでも予算がネックに。あと、プランに無理があった。つまり違法なプランだったのです。その工務店さんは、それをわからないように、ということだったのですが、私自身はそこまでして建てる気はありませんでした。
また、予算の調整も「モデルハウスで使っていたものを手に入れてできるだけ安く抑える」というようなことで、正直「大丈夫かな」と。
それで結局、そこも没。
時間もない、業者も決まらないということでどうしたものかと悩みましたね。
そんなとき、妻がたまたま伊丹のモデルハウスを見つけてきたのです。現地へ行って話をしてみると予算も合う。それで話を進めることになったのです。


★打合せのこと

プランの打合せが始まったのですが……以前宝塚に建てたときと勝手がずいぶん違いましたね。
基本的なプランが決まって、詳細を決めていく段階で、「伊丹の方へ来てください」と。
正直「なぜ、施主が出向かなければいけないんだ?」と思いました。
前のときは、すべてそのとき住んでいた家で打合せをしていましたのでなおさら「面倒くさいな」と。
結局、私たちが何度も出向いて打合せをしましたかね。それも毎回3〜4時間かけて。
でも、そのときに感じたのは、設計図と実際に建っているモデルハウスの仕様や寸法などと照らし合わせながらプランを作っていくと何よりわかりやすい、ということ。図面上の家を実感として頭に描けたのです。
打合せもほとんど土日でしたので、家族みんなで行けたことも大きかったです。私ひとりの意見だけではなく、みんなの意見もその場で聞いて決めることができましたから。
あとで思ったことは……確かに最初の家を建てたときは楽でした。割と簡単に決まり苦労も少なかった。でも今回は時間も労力も使ったけれどもそれだけ納得して進めることができたし、またその分、家への愛着が持てたということですね。


★現場でギャップを埋める

工事が始まってから大切だな感じたことは、現場でいかに図面と現物とのギャップを埋めるかということです。
当然のことですが、現場は決められた図面どおりに進んで行く。でも、図面上で自分がイメージしていたものと現場で見るイメージとは違うことがままあったのです。
それをまめに現場に通って、その場で聞き、イメージと違うところは直してもらいました。
結局、その作業をしておいて良かったと思っています。
あとでわかることですが、やっぱり私たちのような素人は、図面の段階ではおかしくないと思ってしまうことも多い。
妻は妻で、自分が実際に住んでみたときのことをイメージして、ここは絶対に吊戸棚を入れておきたいとか、いろいろ要望を出していたようです。その段階ではちょっとしたことでもあとあと直すとなると大きな金額がかかってしまう。そんなポイントを考えて今やるべきとを考えていたようですね。


★自分でこつことつと楽しみながら

外構や庭に関しても、こんなイメージにしたい、というのがありました。でも当然予算との兼ね合いがある。
そこで私は、ウッドデッキやら庭づくりは自分でやることにしました。
いまホームセンターで材料を買って来て週末にちょこちょことウッドデッキづくりに励んでいます。ホームセンターに行けば、かなり良い材料が安く手に入りますし、私のような素人でも作りやすいようにある程度加工されたものも多い。
結果的に、私にとってはいい運動にもなりますし、何より少しずつ自分でモノを作っていく時間を本当に楽しめています。
何でもかんでも完璧に!と思ってしまうと予算もいくらあっても足りません。
それぞれにやりたいことというのは違うのでしょうが、中途半端やどっちつかずの家になるよりも、限られた予算の中でそのときやっておくべきことと、あとで少しずつ手を加えていけば良いことをしっかりと切り分けて考えるといいのではないかと思います。


■尼崎市 Tさん(40歳)
■完成:完成:2003年8月
■家族構成:妻、子ども2人(幼稚園・小学生)の4人家族


★家を建てたきっかけ

元々、建て売りの分譲一戸建てを探していたんです。子どもが少しアレルギー体質だったので、そのことは気にしていました。でも私たちが探していた頃は、まだ「健康住宅」や「シックハウス対策」がほとんどなくて。そうしているうちに主人の実家の近くで土地を分けてくれる人がいらっしゃって、新築の一戸建てを建てようかと思うようになりました。
でも、結局その土地の話がうまくまとまらず、がっかりでした。で、土地探しから再スタート、結局自分たちで土地を決めてようやく家づくりをスタート。家は、チラシを見てモデルハウスに行って決めました。ちょうど買った土地の隣の人が有名な住宅メーカーさんで建てていたので色んな話を聞きましたが、値段も高かったのでそこでは建てませんでした。(笑)


★興味を持って設計士さんに話を聞く

私たちの希望は、とにかく“ゆったりと明るい家”。何度も図面で提案してもらいながら、その間、設計の担当の方に色んな話を伺いました。
図面だけだとわからない部分も多かったですし。特に、窓の位置や光熱費のことなどを。窓の位置なんかは、図面ではわからない。というのは、隣の家との位置関係が見えないからです。これについては最後まであーでもないこーでもないと随分やりとりをしましたね。

あと最初欲しいなーと思っていた吹抜け。これは光熱費のことなんかを教えて頂き、結局作らないことに決めました。その分、明るさや開放感をどう作るかということで色々工夫して頂きました。
また階段のステップの巾のことなど、なかなか私たち素人が気づかないことも丁寧にお話してくださいました。

私たちが特に気をつけたのは、あれもこれも、ということだけではなく、本当に「どうなっているんだろう?」「どうすればいちばんイイのかな?」ということを純粋に興味を持って聞いてみました。
結果的には、営業の方だけではなく設計士さんに直接色んな話をしてしてもらえました。何度も話を聞きながら何度も何度も図面を描いて頂いて、でも結局は気づいてみたら最初に提案頂いたプランに一番近かったですが。(笑)


★隣と揉めるのはご免!!!

私たちが、家を建てる時、もうひとつ気にしていたのが、隣の家との境界などトラブルでした。実家の方で、境界の話で揉めていたのを知っていたので、絶対にそれだけは嫌だと思っていました。担当の方も「うちは違法建築は絶対にしません!」とおっしゃってましたし安心でしたが。
うちは実家でのトラブルを目の当たりにしてきていますから・・・大変ですよ本当に。
家が少し小さくなったって、毎日毎日気持ち良く暮らしたいですものね。ちなみにうちの場合は隣との距離をしっかりとって、その分奥行を拡げ、その中で間取りを工夫しました。それほど広い土地ではないですがそれでも十分に思うような間取りができました。


★最初に予算をしっかり言っておく!

うちは、家を建てる時にまず、「予算はこれだけしかない」ということをハッキリ伝えました。

家の本体にかけられるお金もおおよそ決めてました。うちの場合は、土地の地盤改良に少しお金がかかったんですが、そのことも土地を購入する時に隣の家の人に聞いていましたのである程度わかっていました。あと上下水道の引き込みにもお金がかかることも担当の方が事前に教えて頂いていました。
このあたりのことは特に土地を各段階からしっかりチェックしておいた方が良いと思います。家自体にかけれれるお金が随分変ってきますので。
またその他の諸経費なんかも“一切合切入れていくら!”ということを決めてましたし、最初に担当の営業の人にハッキリと言っておきました。
とは言うものの家づくりを進めて行く中で「アレもコレも」となってしまい、「結局、予算オーバー」なんて話も聞いたので少し心配(覚悟)はしていたのですが。もう何度も何度も金額をハッキリ言っていましたので、最終的には、キッチリとその範囲で納めてくれました。結局少し余ったくらいで・・・もちょっと贅沢しても良かったかなとも思っています。こんなこと言うと叱られてしまいますね。(笑)


★建て始めてから気になることはその場でスグに聞く!

家を建て始めてから、あれこれ気になることだらけでした。その度に聞きました。
「ここはそうなるんですか?」って。幸いすぐに対応してくれましたので安心できましたが、ほとんど毎日現場の人や営業の人に電話してたような気がします。(笑)でも今思うとそうしておいて良かったなと本当に実感しています。今でも、あの時「ここをこうできませんか?」って聞いていて良かったとしみじみ思います。住んでみて初めて、「ここをこうしておいて良かったねぇ」って話すことも多いですもん。


★頭でっかちは?

無事家が建って、新しい家で暮らし始めると、建てる前にアレもコレもと細かいところで色々注文を出し過ぎたかなとも思っています。その度に何度も図面を書き直してもらって。。。。今考えると、やっぱりああでもないこうでもないと、少し頭でっかちになっていた所があったのかもしれませんね。
プランづくりを進める時は、「ここだけは譲れない!」という部分と意図を伝えてあとは設計士さんにある程度任せるという部分をはっきりとしておいた方が良いと思います。結果的には、その方がバランスの良い家を予算内で実現できることになるのではと今は思っています。


■東大阪市 Tさん(28歳)
■完成:2001年4月 (土地から新たに購入の上、新築)
■家族構成:妻、子ども1人の3人家族


★家を建てたきっかけ

23才の時に結婚して、以来目標を立てて家を建てようと。それで2001年の5月頃、土地探しから始めました。
土地探しを始めたきっかけは、チラシでしたね。思ったよりも安かった。でも「ホンマにこの値段でどれくらいのモンが建つのか」と。
取りあえずモデルハウスに行って、話を聞いたんですが、悪くないなと。実は、親戚 に大手ハウスメーカーの支店長をやっている人がいたんですが(笑)高かった。相談 する前に色んな資料を見たのですが、高かった。他だから最初から相談しませんでし た。にも色んなパンフレット等を見たんですが端ッから無理!みたいな感じでしたね。


★土地探しから。とにかく情報網を!

土地の条件は実家から近い場所で、広さは40〜50坪というものでした。
土地探しに関しては、とにかくできるだけの情報を集めたいと、徹底的に情報網を張 りましたね。
「このあたりは、割合狭い区画が多いから、40〜50坪の広さの土地は難しい」とも言 われたりしましたが、妥協はしたくなかですし。
とにかくできる限りの所に声をかけました。
地元の工務店や不動産屋さん、知り合いの大手不動産会社まで。もちろん大阪ガス住 設さんにも声を掛けました。当然、その時点では土地も決まってないし、住設さんと は契約はしてません。
で、ファックスなんかで情報を流してもらって、よさそうな物件があったら、すぐに 現地へ。とにかくマメに動き回りました。


★土地選びのポイント〜広さや価格、環境だけで決めないこと!

意外と、というと失礼ですが(笑)、この土地選びで良かったと思ったのが、“こ の土地にどんな家を建てられるのか”ということを大阪ガス住設の担当(といっても まだ契約なんてしてない・笑)の藤本さんに、それはもう土地の候補が挙がるたびに 聞いて、おおまかなプランを作ってもらったこと。 見た目は広くて、環境もイイ。
値段も高くない。という物件もいくつかあったのですが、“この土地にどんな家を建 てられるのか”というのは、さすがに素人の私には分からない。もちろんそれまでに 色んな本を読んで勉強はしましたが、実際におおよそのプランを置いてみないと、思 うような家ができるのかというのは判断でなきないもの。
それでようやく、この土地で、こんな家が建てられるという目処が立った土地に出会っ て初めて決めたのです。


★一時は、建て売りの手付け金も!〜断る勇気

実は、土地を探しているときに、なかなか良い建て売りの物件があって、手付金まで 払ったことがあるんです。でも、建物の床下まで見せてもらったら、自分で納得いか ない所があったので、その会社に聞いたのですが、どーも答えがあいまいだったんで す。どうも納得いかない。何だか信用できない。向うの社長と小1時間の電話の末キャ ンセル!
だって何千万円もの買い物ですよ。一生後悔したくはないですから。このケースに限 らず、プランづくりの細かい話などについても、家づくりには「断る勇気」というの が大切だと思います。


★とにかく何でも突っ込んで聞く!

土地のこと、税金のこと、プランのこと、自分なりに本を買って勉強はしました。で も当然、わからないことは出て来る。そしたら、即聞く!まだ契約もしてないのに、 藤本さんにも電話してしょっちゅう質問。(笑) プランづくりをスタートさせてか らも、わかならいこと、疑問に思ったことがあったらとにかく何でも聞きまくりました。

【奥さま談】
私は割と「気を使っちゃう方なので、そこまで聞かなくても。。」ということでも 主人は、私がヒヤヒヤするくらい、何でも聞いてましたね。ちょうど子どもの出産の 時期と重なって大変な時期だったので、主人が全部やってくれて(笑)助かりました。 でも、この人は妥協しない人だから、工事の人なんかも大変だったと思います。工事 に入ってからも現場の人に欠陥住宅の話なんかもしてたようです。(笑)
主人は、「知らない事は教えてもらう。だってこっちは素人。もしそれが失礼な話だっ たとすれば、ちゃんと謝ればいいこと」と。
あと私的には設計の方が女性の方でお子さまもいらっしゃる方だったので気軽に色ん なことを相談しやすかったですね。家以外の相談にも持って下さったり。(笑)

【ご主人談】
何でも聞くと言っても、私なりに気は使いました。(笑)工事の時でも、ちゃーんと ジュース買って、仕事のタイミングも見て、「今いいですか?」って。「良く分から ないんですが、ここに知り合いにちゃーんと聞いておきなさい、と言われたもので」、 とか言いながら。(笑)人間同士なので、 逆に昔話や色んな住宅メーカーさんのこ とや裏話まで、色んな話を教えてくれました。


★プランづくり

プランづくりに関しては、最初に要望を全部お話しました。また当時社宅に住んでい たのですが、社宅に来てもらって新しい家に持って行く家具なんかのサイズを全部図っ てもらって、プランを作ってもらったので最初からほとんど不満はなかったですね。 あと、友だちの家を自分たちの“ひとつの基準”にしていたことは結構良かったです。 夫婦ふたりでの共通認識も持てましたし。 家ができた後のインテリアや照明なんかは、自分で色んなメーカーのカタログを集め てみたんですが、実際カタログで見てもどれがいいのか分からない。結局、提案して もらいました。(笑)


★家づくりのポイント

家づくりでいちばん大切なのは“信頼関係”だと思います。うちの場合は、家を作っ てくれた人たちみんなに話をしてもらいやすいいい関係を作っておけたからだと、自 分では思っています。
藤本さんは大変だったと思いますが。(笑)自分に妥協せず納得行く家づくりができ ました。


■大阪・堺市 Oさん(奥様37歳)
■完成:2003年3月
■家族構成:妻、子ども3人(中学・小学生)の5人家族


★家を建てたきっかけ

結婚した時にリフォームをしたのですが、10年経って色々と傷みが目立ってきていました。
とは言うものの、先立つもののこともありますしそれほど、現実的ではなかったと言うのが正直なところでした。
その間、住宅展示場に行くのは好きで良く出かけていましたが、現実的に建てる気はないし、少しうんざりもしていましたね。
雑誌やインターネットでいろんなメーカーさんのホームページも見てましたが、まず予算的に厳しい。また、決まりきったプランをそのままなんて嫌だったので、なかなかコレ!といったものはなかったですね。

近くに住んでいる母がたまたま、「こんなチラシが入ってたよ」といつものように持って来てくれたんです。
住宅展示場に行くのは結構好きでしたし、いつものように「ふーん、一回行ってみようか」という程度の気持ちでモデルハウスに行きました。
でも、自分で考えている予算では、どうせよくチラシに載っているような、いわゆる「フツーの箱型の家」しかできないと思ってましたし、正直、今すぐ建てようなんて思いもしませんでした。


★とにかく思っていることをすべて言う

モデルハウスを見に行った時に担当の人とお話させて頂いて、相談に載ってもらうことに。
とにかく、この10年間思ってきたことを一切合切すべて要望として出しました。
もちろん、最初はチラシに載ってある価格で本当にできるなんて思ってもなかったですし、そんなに家を建てるということに現実味もなかったこともあって、とにかく「ココはこうしたい!そこはどうしたい!できればココもこうしたい!」って、本当に何でもかんでも思っている事を言いました。最初は、値段のことは考えないで。だって、「コレくらいの広さでだいたい○○○万円!」ってチラシに謳ってるンですもの。
私の中ではあくまでもその範疇で!と意識でしたし。(笑)
営業の方は大変だったと思います。でも、最初のプラン案を出してくれた段階で私が言った要望はほとんど入ってました。しかもほぼ最初の金額内で。もちろん、嫌いな箱型のプランじゃなくて、思っていた通りの「コの字型の家」でした。
実際、本当に家を建てようかと思ったのは、そこからでしたね。

私は、結婚してからずっーと、というのは大袈裟ですが、ふだんから「いつかああしたい。ココはこうしたい」というようなことを気づくたびにメモしていました。
それで、そのメモを見ながら、要望をまとめてお話しました。ほんとうに何から何まで。(笑)でもそれが良かったです。だって「どんな家がいいですか?」といきなり言われても、私なんて素人なので、何を言えばいいのかもわからなかったと思いますもの。
ですから普段、住宅やインテリアの雑誌を見ながらでも、気づいたことをメモしておくと良いと思います。


★新しい家で使う家具を自分でプランに入れてみる

やってみて良かったと思うのは、コレでしたね。
「ベッド」や「タンス」「パイプ棚」「ピアノ」「子供の机」など、今使ってる家具で、新しい家でも使おうというモノのサイズを全部計って、設計図面の縮尺に合わせたモノを主人にパソコンで作ってもらったんです。(下の写真)
それを、提案してもらった家の設計図面に自分で置いてみてレイアウトしてみるんです。使い勝手を想像しながら。
これは随分役に立ちました。時間を見つけては、あーでもないこーでもないと。それで、自分が考えて貼っつけたものを営業の人や設計の人に見てもらうんです。
これについては、「家具やピアノをココに置きたい!」って図面に実際に貼ったものを見て頂くと、設計の方が「ここはムリがあります」と指摘して、また「こうすればどうでしょう!?」と別の提案もしてくれます。特に、 気をつけたいのは、ドアの開け閉めの方向やサイズ。
ドアの開け閉めの方向による使い勝手の違いなんて、私たちが図面で見ていてもわからないですものね。
少し面倒臭いかもしれませんが、プランを検討する時にずーっとこれを使ってました。
オススメです。

※貼付は、「はがせる糊」を使うと便利です。


★使う部屋使わない部屋

プランづくりに関しては、ほとんど私がやりました。好きなように。(笑)だってい ちばん家を使うのは私なんですもの。主人は、「新しい家には書斎が欲しい!」と。
でも結局、書斎は、却下です。(笑)
だって、それまでも空いたスペースがあって書斎風にしてまいたけど、結局全然使っ てなかったンですもん! 即刻却下。で、建ててみると案の定、書斎は必要無かった。
その分のスペースは本当に有効に使っています(笑)
あと、クーラーの位置やコンセント、照明器具の場所なんかは、結構しっかり「ああ でもない。こうでもない。」と考えましたね。主人は、「任す」のひと言ですもん。
またうちの場合、設計の担当の方が女性だったので、私と同じ立場でお話してくれ良 かったですね。コンセントや照明の位置についても、女性の立場からきめ細かに教え てくれましたし。


★プロの言い分も、しっかり。

家を建てる時、どうしても欲しい!と思っていたのが、ウッドデッキ。
それを担当の方に言ったのですが。。。「あとあとメンテナンスが大変ですよ。」と。
だってチラシにも載っていたのに。。って!
マメに塗装したり結構手入れが大変らしいです。で、結局断念。
あとからウッドデッキのある家に住んでる友人に聞いたら、まったくその通り。放おっ ておくとすぐに傷んでしまうとのこと。
うちの家にとっては、正解でした。だって手入れするのは結局家私ですもの。逆の意 味で、プロの意見はしっかり聞くべきだなと。(笑)


★実際に家を建てた友だちの話がいちばん役に立つ!

今回初めて自分で家づくりを体験してみて感じたことは、「やっぱり実際のものじゃ ないと判断がむつかしい」ってことです。インテリアや壁の色、外壁の感じなんかも カタログなんかじゃ判断がつきにくいですし、できてみないと使い勝手がわからない な、という部分も多かったです。そんな時いちばん役に立つのは、実際に家を建てた ことのある友だちの話がいちばん役に立ちました。
例えば、ガレージの扉のこと。
蛇腹式のモノって何か安っぽい感じがして好きじゃなたし、まあ予算もなかったので、 手動で屋根の上の方に上げるモノでいいや、と思ってたんですが、「手動で上に開け るモノは、雨が降っているときなんか、雨に濡れてタイヘンよぉ! 予算がないなら、 蛇腹式の方がまだまし!」と。
確かにこんなことは、実際に使ってみないと気づきもしない。
結局、うちは、電動式のものにしましたけど。(笑)これも正解でした。
インテリアなんかもそうです。普段から、友だちの家に行った時、こんなカーテンい いな、とかこんな風にしたいな、というのをいつも意識しておいて、メモ。(笑)こ れも随分と役立ちましたね。


★当たり前だと思わない!

提案されたプラン図面を見ていると、大まかな間取りなんかは良いのですが、細かな 部分というのは意外と目につきにくい。
例えば、私の家ではリビングのドアが結構狭いなーと思ってはいたんですが、でも扉 の巾なんかもサイズが決まってて、それが当たり前って思ってましたものね。だって 建具屋をやっていた私の父もそう思っていたくらいですから。
でも、そうじゃなかったんです。
「この扉、も少し広くできませんか」って思いきって聞いてみたんです。
そしたら、いとも簡単に「できますよ」と。「ここのモジュールを少し変えれば問題 ないです」と。
モジュールなんて言葉さえ知りませんでしたが、要は、できたのです!
このように、ちょっとでも、疑問に思ったり、こうできなのかしら、などと思ったこ とは遠慮せずに何でも聞いた方が良いと思います。だってできてからじゃ遅いですも のね。今でもリビングの入口の広さが広くなって、ずいぶんイイ感じ気に入っていま す。




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