で、お二人の意見を取り入れて、作ったのが、図-5のプラン。
| 図-5 提案プラン(その3) |
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ここで考えたのは、何かひとつ、「遊び」的な要素を持たせたいなと。プランが、
現実的なものなればなるほど、どこか「ゆとり」の空間を作りたいなと思ったりした
わけです。
で、このプランのポイントは、「階段」。
階段の幅を、一・八メートルという大きなものにしてみました。ステップの幅も少
し広めにとって……。
階段というのは、結構遊べるのです。将来、お孫さんが遊びに来たとき、子どもた
ちの遊び場になる。あと、少しばかり追いやられたおとーさんの書斎の替わりといっ
てはなんですが、階段のステップに腰掛けて本をめくっても、イイ感じです。どーん
と南に向いて明るいですしね。
階段ではあるのですが、ある意味「ひとつの部屋」という考え方です。これはなか
なか好評デシタ。
その後、さらに現実的に細かなレイアウトや、各部屋の広さなどを検討。(図-6参照)
| 図-6 検討プラン(その4) |
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で、検討した内容を整理して、あらためて作ったプランが、これです。(図-7参照)
| 図-7 提案プラン(その5) |
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このプランのポイントであり、この家の中心となる「階段」は、無事残っています。
あと、玄関に入ったところに、斜の壁を採ることで、ありがちな玄関の空間に少しア
クセントをつけてみました。
この後、細かな仕様を決めながら、基本設計図、実施設計図の作成に移っていくこ
とになるのです。
さて、実際の家のプランづくりの流れを、紹介してみましたが、いかがでしたでしょ
うか?
私が言いたいのは……。ここで紹介したプランそのものが、良いとか、悪いとかと
いうことではなくて、少なくとも最終的なプランが決定するまでに、あーでもない、
こーでもない、と考え、工夫した方が、良いということです。その方が、新しい発見
もあるかもしれないし、また、色々検討した結果、本当に納得して「こうしよう!」
と決めることができるのではないかと、そう思うのです。
あなたが、あなたのパートナーとプランづくりを進めるときにも、ぜひ、「あーで
もない!こーでもない!」という作業を、しっかりと納得いくまでやってみてくださ
い。ね!
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